スイーツ激戦区・北海道にある「すながわスイートロード」ってどんなところ?

スイーツ
(写真=PIXTA)

 北海道の砂川市にある「すながわスイートロード」をご存知でしょうか。パンやケーキ、和菓子を作っているお店が立ち並んでいる、甘いモノ好きにはたまらない通りのことです。今回は、そんなすながわスイートロードと砂川市についてご紹介します。

砂川市はどんなところ?

 砂川市は、札幌と旭川のちょうど中間に位置し、札幌から車で約1時間半(高速道路約45分)ほどで行くことができます。周辺地域に炭鉱や肥料工場があったことから肉体労働者が多く、彼らは疲れを癒やすために甘いものを好んで食べていたそうです。また、甘いものはお土産としても重宝されていたため、砂川では製菓店が発展したと言われています。

 また、砂川には北海道の自然を活かしたレジャー施設もいくつかあります。スイーツを食べる前に立ち寄ってみるのもおすすめです。ここでいくつかご紹介します。

・北海道子どもの国
 およそ230ヘクタールを超える広大な敷地面積を持つ北海道子どもの国は、世界七不思議を縮小して遊具とした「ふしぎの森」や、車椅子でも誰でも遊ぶことのできるユニバーサル対応遊具、遊水路やジャンボスベリ台などがあり、家族連れで一日楽しむことができます。また、宿泊施設や体験施設もあります。

・砂川オアシスパーク
 オアシスパークは、旧石狩川の跡地を利用して造られました。池の周りに遊歩道があり、これからの時期ですと、無料で自転車をレンタルできるのでサイクリング(5月〜10月)を楽しめます。ヨットやカヌーの体験だけでなく、冬場はワカサギ釣りもでき、一年を通して市民や観光客の憩いの場となっています。

・オートスポーツランド砂川
 初心者でもレンタルでフリー走行が可能なオートスポーツランドもおすすめです。冬季期間は雪の影響で閉鎖しているため、事前にホームページで確認するとよいでしょう。舗装されたコースと、舗装されていないダートコースの2種類を選ぶことができ、6時間5000円程度で乗り放題となっています。

売り切れ必須 口コミで人気のお菓子の数々

 すながわスイートロードは、2003年に国道12号線沿いに多くの製菓店が立ち並んでいることから名前がつけられました。スイートロードのお店の中には創業100年を超える老舗や、道外でもお土産品として知名度が高いお店もあります。そんな中、口コミから人気に火がついた地元でしか味わえない銘菓もあります。

 北海道のローカル番組で取り上げられたこともあるアップルパイが人気のお店では、売り切れていることもしばしばあります。また、賞味期限が当日のため地方発送での購入ができず、直接お店に行かないと味わえません。事前に予約ができるようになっているため、食べてみたいという方は予約してから行くことをおすすめします。

 駅から少し離れてはいますが、自家生産している牛の新鮮なミルクから作るレアチーズケーキを取り扱っているお店もあります。フルーツソースをかけて食べるタイプですが、中にもフルーツが入っています。モチモチとした食感でくどくなく、さっぱりと食べられます。その他、スイーツ以外にピザやパスタもあります。

 家族連れや女性、スイーツ男子、カップルなど幅広い方が楽しめるよう、他にもジェラートやマカロン、ラスク、おはぎ、パフェなど、様々な種類のお菓子を取り扱うお店が立ち並んでいます。また、すながわスイーツロードではクーポンをインターチェンジで入手することができ、購入時に割引やお土産がもらえる特典などがあります。

地産地消で地域活性化

 人口2万人ほどの砂川市では、地域活性化のために様々な取り組みを行ってきました。その一つがすながわスイートロードなのです。スイートには「ここちよい」「うれしい」という意味も込められており、市ではスイートロードのプロジェクトを成功させることで地域活性化を願っています。

 地元住民との交流に力を入れ、すながわスイートロードを取り仕切る「すながわスイートロード協議会」では、野外でのパン作りや親子でのお菓子作りなどのイベントを行っています。

 また、地元農産物を使用した新商品の開発を行っているお店もあります。農家と協力し地元で収穫されたサツマイモやリンゴを使用したお菓子を開発しているそうです。北海道というブランドを活かし、海外からの集客も狙っています。

 今回は、すながわスイートロードをご紹介しました。まだまだ知名度が低いですが、今後の新商品の開発やイベントには注目したいものです。是非すながわスイートロードへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【関連記事】
【特集】「保育園落ちた 日本死ね」騒動は一体何だったのか?
地方銀行はなぜ証券会社設立を目指すのか?
女性再就職支援で地銀が連携! 変化する地方での働き方
Iターン経験者が語る「Iターンをすすめる3つの理由」
田舎で農業のライフスタイルとは? 移住者体験談